ファーマバンク:薬剤師の仕事が大変なのには、理由がある。
薬歴、人手不足、患者対応、人間関係、給与。
「自分が悪い」で終わらせず、仕事の仕組みから原因を整理します。
調剤薬局の仕事の流れから理解する
患者来局から薬歴の記録まで、13の工程を図で整理しました。どこで負担が生まれやすいかも分かります。
- 患者来局
- 処方箋受付
- 患者情報・保険情報の確認
- 処方監査
- 疑義照会
- 調剤設計
- 調剤
- 最終監査
- 服薬指導
- 薬剤交付
- 会計
- 薬歴・調剤録等の記録
- 次回来局・継続フォロー
いま一番つらいのは?
調剤薬局の仕事から原因を探す
工程のつながりは、業務フローで全体を確認できます。
悩みは4つの方法で解決できる
業務改善
業務の順序・分担・時間配分を見直す。
DX
システムで効率化できる領域を探す。導入すれば必ず改善するとは限りません。
職場改善
上司・会社への相談、店舗異動、勤務形態の見直し。
転職
現職で解決しにくい場合の、最後の選択肢。
検討の順序:業務改善 → SaaS/DX → 業務分担 → 上司・会社への相談 → 店舗異動 → 勤務形態変更 → 外部相談 → 転職
転職する前に確認すること
次の職場で同じ問題を繰り返さないために、確認しておきたい項目です。
- 時間帯ごとの薬剤師の人数(一人薬剤師になる時間帯はあるか)
- 1日の処方箋枚数と、薬剤師・事務スタッフの人数
- 薬歴の入力タイミングと、閉局後の残業の実態
- 休日・有給の取りやすさ、欠員時の応援体制
- 管理薬剤師・上司との業務配分や相談しやすさ
- 電子薬歴・在庫管理など、業務を支えるシステム環境
条件を整理できたら、サービスを比べてみる
上の項目を確認したうえで、転職を選択肢に入れる場合は、条件に合う転職支援サービスを比べることもできます。転職するかどうかは、条件が整理できてから決めて構いません。
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主な記事
- 調剤薬局の仕事の流れを図解|受付から薬歴までの業務フロー
調剤薬局の仕事を、患者来局から薬歴の記録・継続フォローまで13の工程に分けて図解し、疑義照会の分岐、横断業務、業務負荷が生まれやすい場所までを、1ページで整理します。
- 薬歴が終わらないのは、能力不足とは限らない:原因を仕事の仕組みから分解する
薬歴が勤務時間内に終わらない原因を、業務量・システム・人員・組織の4つの視点から整理し、今の職場でできることと、次の職場で確認したい条件をまとめます。
- 薬剤師の残業が減らない理由:閉局後に残る仕事を仕組みから分解する
調剤薬局で残業が生まれる仕組みを、残る業務の内訳、時間帯の偏り、人員、組織の視点から整理し、今の職場でできることと次の職場で確認したい条件をまとめます。
- 一人薬剤師がきついのは、能力ではなく体制の問題:責任が集中する仕組みを分解する
調剤薬局で一人薬剤師がつらくなる理由を、業務の同時進行、相談先の不在、人員体制などの視点から整理し、今の職場でできることと次の職場で確認したい条件をまとめます。
- 調剤薬局の人手不足を、個人の頑張りで埋めない:原因を分解して考える
調剤薬局の人手不足で何が起きているのかを、人数・配置・業務設計・採用と定着の視点から分けて整理し、今の職場でできることと次の職場で確認したい条件をまとめます。
- 次の薬局で確認する項目:同じ悩みを繰り返さないためのチェックリスト
転職や異動で次の薬局を選ぶときに、業務量・人員・システム・組織・待遇の5つの視点から確認したい項目と、確認のしかたをまとめました。
- 電子薬歴で効率化できること:入力・端末・連携のどこが変わるのか
電子薬歴の見直しで変えられる領域を、入力の手間、入力する場所と端末、店舗間・在宅の連携に分けて整理します。公式情報で確認できた内容を例に、数値の読み方と注意点もまとめます。
- レセコン(レセプトコンピュータ)とは?薬局での役割と電子薬歴との違い
レセコンは、調剤内容をもとに調剤報酬を計算し、患者さんの会計とレセプトの作成を行うシステムです。仕組み、電子薬歴との違い、薬局で確認しておきたい点を、図と表で整理します。
- 医療系SaaSの業界マップ(日本):領域別のプレイヤーと、公開されている導入数・シェア
医療系SaaSを、人材・クリニック・病院・薬局・患者接点の5領域に分けて整理し、メドレーを含む主な事業者と、各社が公表している導入数・シェアを出典つきでまとめます。薬局DXの見方も解説します。
